リベラルアーツと自然教育

幼児期より身の回りの自然に親しみ、モノや人を大切にする心を育みます。そして芸術を通じた効果的な総合学習を行います。6歳までに身につけるリベラルアーツ(教養)は、発見から論理的に問題を解決するプロセスを通じ、本物を見極めて見抜く力 『絶対感覚』を養う事を目的とした教育プログラムです。15年後に個人の哲学として定着して生きてくるのは、詰め込み方式で覚えた知識ではなく、幼児期に身につけた情操教育や自らの力によって修得した論理的思考力といわれます。体験によって得た記憶や学習が生涯に渡り、生きてくるものと考えております。

本スクールでは、子どもたちが将来、社会で必要とされる様々な素養、成長の土台(基礎)を育成することを目的としています。プログラムは教育学博士・心理学研究者美術教育者監修のもとに構成されており、良質で小規模な知育スクールです。自然環境・科学・芸術教育を主軸とした独自のカリキュラムは、知育・造形・自然発見の観点から発達や年齢に応じてバランス良く構成されています。

プログラムは周りの仲間たちとコミュニケーションを取りながら、楽しく自発的に学ぼうとする意欲を育て、子どもの自由で豊かな発想を伸ばします。体験や学習を通して子ども達のゆたかな感性や思いやり、モノや命、自然環境を大切にする心を育んでまいります。

これからの新たな社会にとって、得点を取るために知識やテクニックを身につけた子供に比べ、自らの力で考え、答えを導きだす複眼的な思考力や、習慣が身についた子供の方が生きる上で高い能力を身につけているといえます。

知識と想像力の関係
知識を理解する際に、とても重要な鍵を握るのが想像力です。想像力は体験を理解し、知識を応用する中でとても大切な能力です。
そして何もない中から、新しいものを作り出そうというやる気こそが、想像力を鍛える事に繋がるのではないかと思います。
自然体験や生活体験を考慮した環境の中で、想像力を高める学習方法や習慣は、幼児期に最も自然に育まれるといわれています。

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