こどもの造形活動の意味合い

児童期の造形活動は、創造力や柔軟な思考や表現力を育てるものです。創造力や思考力とは、問題や物事を多面的にさまざまな角度から試行錯誤しながら、よりよい答えや新しい価値を見出していくものです。

ローウェンフェルドの研究により、こどもの絵の発達段階に伴い、いくつかの特徴がみられることが分りました。こどもの手で作り出した作品を観察する事は、個別の心や身体の成長を把握しながら、調和のとれた学習を促す手がかりにもなります。

造形活動を通して、想像力や表現力を刺激し、生きて行く土壌をしっかりと育てていきたいと願っています。一人ひとりの個性を大切に、その子が本来持つ形成力を見守りながら、サポートして行きたいと思っております。

コメントは受け付けていません。